期間工はきつい？ハズレ工程はどこ？ブログ主の感想を告白

期間工 きつい

→ 期間工 おすすめ

スバルとトヨタの２社で期間工だったアングラです。

期間工の仕事は本当にきついのか？
きつい工程＝ハズレ工程の仕事は何か？

について元期間工の私が解説していきます。

主に自動車メーカーでは上記の４つの工程に分類されますが、工程ごとに仕事のきつさを判定していきます。

組み立て工程

エンジン・ドア・バンパー等、自動化できない部分を期間工がドライバーやトルクレンチを使って取り付けていく工程です。男性期間工の多くが組み立て工程に配属されていきます。

塗装工程

多くは自動化されているのですが、機械では塗装できない部分を期間工がスプレーガンで丁寧に塗装していきます。比較的年齢層が高い人が配属されているイメージです。

検査工程

排ガステストやブレーキテスト、LEDライトが正しく点灯するかを確認する工程です。
肉体的には疲労度が少ない工程ですが最も責任が重い工程でもありますね。

私が実際に働いたトヨタ元町工場では配属される部署は年齢が確実に関係しているなと感じました。

つまり20代～30代前半の若い者は組み立て工程がメイン、40代後半以降の人は塗装工程か検査工程、物流に配属される割合が多くて、検査工程には女性期間工が多かったです。

期間工 当たり工程

検査部署など楽な工程が当たり工程とも言えますが、体力的に考えて女性や年配者が優先されます。
若い男性スタッフには仕事がきつい組み立て工程に配属される可能性が高いです。

期間工 ハズレ工程

配属を決めるのは主に課長さんで、自分の希望が通るなんてまず無理です。

組み立て工程の中でもよりハードな部署とましな部署があります。
きつすぎて無理だと言う場合のみ、上司に工程変更を相談するのはありだと思う。

ハズレ工程だからと言う理由ですぐに辞めてしまうと、同じメーカーでは2度と働けない可能性があります。

特に未経験者の場合、メンタル的にきついという人もいますね。

慣れてしまえば簡単な単純作業の繰り返しなのですが、最初に覚える事は多くて必死でした。

ボルトを綺麗にスピーディに締める事も、上手くなるまでは精神的プレッシャーを感じる方もいます。

よって、体力に自信がなくてきついだろうなと感じる方は自動車メーカー期間工ではなく、部品メーカー期間工の方をおすすめします。

若干給料が自動車メーカーよりも安くなりますが、自動車期間工で即日退職に追い込まれるよりは良いでしょう。

期間工はきつい まとめ

さまざまな期間工ブロガーが期間工はきついと解説しており、ヤフーの知恵袋にも期間工はきついからやめとけみたいな酷評コメントを残している人が大勢います。

トヨタ期間工よりもトヨタ正社員さんの方がきついだろうなと思いましたし、

ずっと家でごろごろしていたようなヒョロガリニートがいきなり期間工という肉体労働をはじめたら、「そりゃきつくて当然でしょ」と思いました！

だから、無職だったヤツとか元ニートたちがきついよ！きついぞ！と騒いでいるだけです！

私の主な職歴はプロフィールにも書いてますが、

学生時代に建築系のアルバイト、建築の積算士、郵便局の郵便配達などです。

建築のアルバイト
今から振り返ってみれば、肉体的には期間工よりも建築系のアルバイトの方がきつかったですし、人間関係も仕事を教えてくれる先輩も元ヤンが多くて強面の人が多かったので、逆にトヨタの時は仕事を教えてくれる人が優しく感じたくらいです。

建築の積算士
また、建築の積算士をやっていた頃は、デスクワークなので肉体疲労はあまりなかったですが、仕事の時間が朝8：00～夜23：00までで休みも週１日レベルだったので、精神的にも期間工よりも建築積算のほうがきつかった。

郵便局の郵便配達
夏の工場内は暑くて地獄だという口コミにも反論したい！
気温が40度の時の郵便配達をイメージして欲しい。

1日の水分補給量は５リッターでしたね。
ひと夏で軽く５キロは痩せました。

まとめると・・・
期間工の仕事はたしかにきついが、それ以上のきつい仕事を経験してきていたので「期間工の仕事もそんなもんだ」と思ってしまうんですよね。